中学2年生の夏休み

部活もなにも参加せずに、ただ時間を無断に垂れ流す日々

そんな日が一週間ほど続いて我が家にPCとネット回線が届いた

親父の気まぐれの産物だったけど、素直にそれを享受し、まだ立ち上がったばかりだったマイナーなネットゲームに興じた

異常なハマリかたというワケでもなかったのですが、それが一日の中心になった日には自己嫌悪

ネトーゲーといえば馴れ合い

それなりに時間をゲームに割いていればトモダチができます

トモダチはトモダチを呼び、私が所属していた集団は全員で6人に成長

コレがこの物語の核の6人

これから長い時間をかけて繰り広げられた話は今、始まったのです