そんなわたしの、

クラスでの成績。それは

40人中、10番前後。

まさに、中の上。

校内テストでは、

いつもいつも全校で60番程度。


やらなくてもそこそこ勉強はできる、

わたしには、そんな自負もありました。

しかしながらも、

どこのクラスにも必ず一人はいる、

学年でトップクラスの同級生を見るたびに、

わたしは、こうも思いました。


「彼女らは一体何が面白くて

勉強机に何時間も座ることができるのだろう??」



「なぜ、ご両親が有名大学のご出身であったり、

有名企業のサラリーマンであったり、

お医者さんや税理士であったりすると、

その子供たちは、いつも必ず決まって、

全教科の半分以上のテストで、

100点をふつうに取れるのだろう??」


「どうして彼女らは、

わたしが何時間考えても

さっぱり分からない数学の問題を、

あんなに簡単に解けるんだろう??」




そんな、不条理を抱きつつ、


わたしは、壮絶なる

日々、是、決戦。

日々、是、テレビ闘争。

そんな、テレビ闘争乙女なのでした。

どすこい。