なんでか分からないけど、まぁいいや。 「なっ、梓・・」 エッチを誘っていると勘違いした、かわいそうな恭平。 「ね、今日はベッドでね--」 さらに追い撃ちをかける梓。 本人には、そんな気などかけらもないが。 「分かったから、それ以上何も言うな」 「何で?」 恭平はそれに耐えられなくなり、梓をだまらせた。 でも、意味が分かっていない梓は不思議そうにしているだけだ。