「恭平!ペンギンがみたい!!」 突然のお願いに、恭平は笑ってOKしてくれた。 それから俺達は、動物達と触れ合い楽しい時間を過ごした。 全てを周り尽くした頃には、外は真っ暗になっていた。 「もう、夜だね恭平」 「あぁ。帰るか??」 「うん!」 足なんか疲れて、もう寝てしまいたかった。 結局、恭平が運転する車の中で爆睡して、次の日まで目は覚まさなかったんだよね。 次の日に、 ごめんね、恭平。 先に寝ちゃって。 と言うと、彼は "じゃぁ、また行こうな" って言ってくれた。