｢俺は、ちゃんと此処にいるんだから、不安になることなんてない｡｣

そう言うと恭平は、俺の頬にキスをしてきた。


俺は、意味が分からないけど顔が熱くなって茹蛸状態になった。

今分かることは、とにかく恥ずかしいのだ。



真赤な顔なんて見られたくなかったから、恭平の胸板に顔を押し付けた。


すると、上からｸｽﾘと笑った恭平の声が聞こえた。

～～ッ!!
子供扱いしやがってぇ!