---ガチャ ドアが開いたと思い、そっちに視線をやると桐生さんが立っていた。 何で、桐生さんが此処に居るんだよ? でもって俺は、どうなってんだよ? 桐生さんに思いのまま聞いてみた。 「なんで、俺は此処にいるんだ?しかも、此処どこなんだ!?」 「此処は俺の家であり、部屋。」 そう言って、ベッドに腰掛けて俺の顎に指を絡ませ、 「お前、可愛いな!」