「ん…?」 俺が目を覚ますと、そこは俺の部屋ではなかった。 上半身だけを起こすと、キングサイズのベッドに俺は寝ており、周りは黒を基調に置いてあった。 そして、俺はあることに気が付いた。 いつも前髪が見えるのに、今日は綺麗に見えた。 実際に触ってみると、前髪が切られていた。 「どうなってんだよ。つか、此処はどこなんだ!?」