PsychoCabala〜第7の男〜

長く続く廊下の先。



重く、鉄で出来た扉がある。



扉にデザインされた2つの文字



 『PC』



その扉の前に立つと帯斗は手を前に出した。



右手と左手。



しっかりと、扉の窪みに押し付けた。



 「ピィー。」



すると扉からは電子音が鳴り出した。



その後、扉はゆっくりと開き。



帯斗はその中へと
入って行った。