PsychoCabala〜第7の男〜

「それが・・その組織が
PCですか?」



目を細め質問した水谷の言葉を
有田は無視し話を続けた。



「それらの事件が解決したのか、
していないのか。
分からないまま上からの圧力で
それらは闇に消えて行った。」



「だがそれら事件の背景に必ず出てくる
非公開の目撃証言がある。」




『黒スーツの集団』



「それから暫くして、
宮内庁の友人から珍しく電話があってなぁ。

その電話で奴が一言だけ言った言葉が」



『Psycho Cabala』



「その単語1つだけだったよ。」




「サイコカバラ

略称PC」


その言葉を最後に有田は口を閉じた。