PsychoCabala〜第7の男〜

「ウガァァー!!」



目を見開いき、叫ぶ孔命。


一気に引き抜かれる腕を見詰め
掠れる声でこう言った。



「・・・まさか・・・

あなた・・ほしの・さ・ん?!。」



孔命が床に崩れ落ちる。



「君にはバレると思っていたよ。

何かを強く読み取る能力が有るみたいだから。

だか、もっと鍛えなきゃ。
・・・その内、死ぬよ。」



崩れ落ちる孔命を尻目に
星野はゆっくりと振り返り
また奥へと歩き出した。



やがて星野がたどり着いた部屋。



そこは以前イナッチと来た事のある



『エース』のプライベートルームだった。



星野がゆっくりと扉を開ける。



そして、
目の前に座っている人物に笑顔で話しかけた。



「エースさん・・・。」



エースは椅子に座ったまま
足を組み
目の前に立つ彼女にこう言った。



「そのオーラ・・・星野か。」



そして返り血を浴びた彼女の体を見ながら
エースは目付きを鋭くした。