PsychoCabala〜第7の男〜

係員のお姉さんは
深見の言葉に
片方の眉をつり上げた。



そして、
深見の後ろを指差した。



「その子、
選手じゃないの?」



お姉さんの言葉に
深見は
指を差された方を
振り返った。



するとそこには
柳沼の競泳ユニホームを着た男が



『三人』立っていた。



今度は深見が指を差して
数え出した。



粥川。


田中。


村上くん。



「村上くん!!?」



その声に粥川も田中も後ろを振り返り、
飛び上がった。




「わりー。ちょっと遅れた。」



そこには脇腹に包帯を巻き、
柳沼の競泳パンツを
履いた帯斗が
頭をかきながら立っていた。