PsychoCabala〜第7の男〜

そしてその隣の
モニター室。


臼くらい室中で
その様子を
モニターで監視する二人組がいた。



それは、
医療班主任のエミと
オフィシャルナンバー持ちの
イナッチだった。



イナッチが
セブンスターに火を灯す。



ガチャン。



ライターの灯りが
二人の影を壁に写し出していた。



「何時間たった?」



「11時間32分25秒。」



「そうか、
じゃあ、もうすぐ始まるな。」



エミとイナッチは
インカムを耳に装備した。



そのインカムのマイクに
イナッチが小声で話し出す。



「そろそろ12時間立つ。


始めろ。


・・・孔命。」



イナッチの言葉に、
今まで黙り続けていた
『前髪の長い男』
が動き出した。