PsychoCabala〜第7の男〜

そして下を向き、

しばらく黙った後に

帯斗から出た
言葉はこうだった。



「バカがぁ!」



帯斗はそう言いながら
舌を出していた。



「お前の命なんてなぁ!
何の役にも立たねーつーの。

今までした事を
深く懺悔しろ。


ウダウダ言ってネーで早く喋れ!」



帯斗は、
勢い良く一琵をぶっ飛ばした。



「オラ!オラ!オラ!オラ!」



3分後。



完全に気を失っている
一琵が帯人の前に横たわる。



帯斗は、我に帰り



大事な情報源を
痛めつけ過ぎた事に
後悔した。



そして、
気まずそうな表情で
壁にたたずむ
イエス・キリストの像を見上げた。



帯人にはイエスが
自分を睨んでいる様に写る。



ゆっくり立ち上がると
帯斗は
イエス像に笑いかけたかと思いきや。



中指を立てて睨み付けていた。