PsychoCabala〜第7の男〜

帯人の目にゆっくりと光が蘇る。



「ブファー!」



今まで
呼吸の止まっていた帯斗が大きく息を吹き返す。



その勢いで
帯人の口に貯まっていた血液が
一気に一琵の顔を
真っ赤に染めた。



バッ、バケモンかこいつ!



あんだけの
暗黒素粒子を体内に流し込まれて、
まだ生きてやがる?!



一琵は左手首を押さえ
そのまま飛び上がり
帯斗から急いで
距離をとった。



・・・・あの3つのアザ。


PCのNo.持ちには
全員付いてんのか?!



だとしたら
情報が間違ってやがる。



ヤバイ!



一琵は自分の手首を失った事によりも、
聞かされていた
情報の誤差に焦っていた。