PsychoCabala〜第7の男〜

「このグラフは
『熱量の上昇度』
を表しているんだけど。


この子の場合、
後2週間程で
脳のたんぱく質が
固まる温度にまでたどり着くわ。


これが、どう言う意味だかわかる?」



帯斗はとっさに判断した。


「霧子も危ない?!」



「そう、
そしておそらく、
あなたの言っていた先輩も。」



確かに、佳代先輩もだ。



「但し、この子の様に
『強制的に紙敷きにされた場合』
の話よ。


『通常の暗黒物質による異常』
は例外だわ。」



帯斗はあせった。



霧子は気を失う前、二人の人影を見ている。



ヤバい!



間違いなく、霧子は
『強制的な紙敷き』だ。