PsychoCabala〜第7の男〜

「これを見て帯斗。」



帯斗はその夜、
PC本部にいた。



パソコンのモニターに映った
ポリゴン様式の脳に
電気量と熱量が
タイムリーに表現されていた。



「これは、
思考回路とその伝達神経に
色が出過ぎていますね。


この量は、
普段の生活の中では
通常あり得ない。」



帯斗はモニターを見ながら
石橋徹夜の
検査結果を見入っていた。



その横で白衣を着たエミが、
窓越しの密閉された
研究室の中を覗き込む。



そこには
ステンレスの台に寝そべり、
幾つもの検査機器を繋がれた、
石橋徹夜がいた。