PsychoCabala〜第7の男〜

「水谷さん。
どうして、僕がその事件に関係があると思います?」



帯斗は冷静な口調で話し始めた。



「学園の生徒達に聞き込みをした。

今年の3月卒業式手前に、
杉原佳代と言う生徒の異常行動を
君が治した事を。」



「でも、あなたの言っている死体事件。
僕が関係している根拠は無いでしょ?」



「根拠は無い。
ただ、君の仲良くしている、
『佐和田霧子』
彼女が何等かに関わっているのは事実だ、

目撃証言からしても、
杉原佳代の時との
状況は全く同じだと言ってもいい。」


「では、
佐和田霧子が
もしその事件に関わっていたとして、
あなたは
どこまでの情報を持っていますか?」



水谷は必死だった。



目の前にいる、
たかが18 才の少年から、
なんとかPCの情報まで漕ぎ着けようと、
言われるままに質問に答えていた。