青空 -そら- への手紙 ~私の愛する人へ~

「呼んでるよ。行っておいで。」


「はい。」


本当、きれい。水に反射する日の光がキラキラしてて。
ずっと見ていたい。


「華奈子?どうしたの?」


「何が?」


「華奈子、泣いてる。」


「えっ!?うそ!」