青空 -そら- への手紙 ~私の愛する人へ~

「気に入ってくれた?」


「はい!それと、さっきはすいませんでした。」


「俺こそごめんね。
自分から呼びたいって言っておいて。」


なんであたし、それくらいの事で拗ねたりしたんだろう。
こんな所に連れて来てくれる方に、
嫌な思いさせて。
本当バカだ。


「大丈夫です。こんな素敵な所に連れて来て頂いて、
ありがとうございます。」


「華奈子~~!!」