青空 -そら- への手紙 ~私の愛する人へ~

それからはすごく気まずくて、お互い何も話さなかった。


ザアッ


わっ、風が。


「此処、だよ。」


「え?」


前を見ると、透明な河が流れる河岸だった。


「う、わぁ。きれい」