「何、してほしかった?」


「ち、違っ…」





本当は…真朝の言う通り…なんだよね。



だってあんなに近づいといて寸止めはないでしょ!





「くくく…夜葉可愛いっ。」

真朝が私の頭を優しく撫でてくれた。これ、好きなんだよね…

つか好きになったんだよ。
真朝がするから…



「ばかっ!」




「ははっじゃあ明日なっ!」



「バイバイ」




真朝は私が家に入るまで外で手をふっていてくれた。




真朝の、ばか。




まぢで好きになっちゃっうじゃん。