自分が
惨めになる
こんなこと
言いたくないけど
一応社交辞令だし.

「あ、、そうなんだ、
ごめん。あたしなんかに教えてくれて
ありがとう。
頑張ってね………」



泣いてた
泣きながら
笑っていた
あたしは
こんなに3日で
きみをすきに
なったんだね...
涙の数だけ
強くなれる?
無理だよ.......
それでもいっちに
気付かれたら
だめだよね。
あたしは下を向いて
必死にこらえた



「ありがとうな!!
まぢあすみんに
応援されると
頑張れる☆」


優しい言葉…
かけないでよ!!
心の中は
嬉しさと
切なさと
怒りと
虚しさと
惨めな気持ちが
交差して
更に涙がでる…



「あ〜
あたし
香乃迎え行くね!」


「あ、うん」


玄関までダッシュ
涙もすべて吹き飛ぶ
くらいのスピードで
あたしは必死に
走る走る走る...
ぐるぐるぐるぐる
いろんな気持ちを
振り払うように
走る