キョウフノカクレンボ

そこで意識が途切れた。




ふと目がさめると、周りにはオレンジ色の景色が広がっていた。



「見つかってない…?」


その時丁度アノ放送が鳴った。

まるでサイカが目覚めるのを待っていたかのように…。


『残リ3名。本日の捕獲者は……』


ブツッ……。