「覗き見か? 趣味のわりい女だな。順番もろくに待てねえのか?」 その女が泣きそうな顔をして俺を見てきたのがおもしろくてつい笑ってしまう。 「ちがっ……!」 俺から逃げ出そうとしているのか、ずりずりと後ろに下がっていくそいつ。 足を思いっきり踏むとそいつがついに泣きだした。 「なんだ?言い訳か?」 しゃがんでそいつと目を合わして髪の毛をひっぱる。