今振り返ると、オレの人生っていったい何だったのだろうか。
両親は何を思ってか、産まれたばかりのオレを神戸市内の田舎にある施設に預け、消息不明。
あの日…まだ17歳の時、オレをよく知る大切な人を失って、
23歳の時には、絶望感と失望感で笑えなくなったオレの全てを受け止めてくれた大切な人を引き止める事ができなかった。
あの時「おまえが好きだ」と、素直に伝えていれば、彼女はオレの隣にいてくれただろうか…。
後悔しても、もう遅い。
あの時を栄えに、彼女との連絡が途絶えてしまったのだから。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…