泣きながら言葉を叫ぶ。

クボタの心が彼を動かしたのだろう。

「俺も」

「俺も」

残りの二人も言う。

三人が協力する。

「ありがとな」

クボタは泣きそうな顔でそうお礼した。

俺と斉藤は顔を見合わせ笑顔になった。

六人。

学校をぶっ壊す・・・・。

この計画は実現するかは分からない。

しかし、この六人の怒り、友情はまぎれもない揺るがないものだろう。

「オッケー。また後で詳しいこと話そう。じゃじゃ、気楽にしようぜ」

斉藤はそう言い、、もう冷め切ったハンバーグを食べ始めた。

俺、クボタ、他の三人はドリンクバーに行く。

ノドがからからだ。