七日目。

今日で終わる。

明日からは学校に行く。

反省文を無我夢中で書く。

ペンがすらすら進む。

だが書いてる途中で無駄なことも思い浮かぶ。

俺は大丈夫だろうか・・・。

明日、学校で大丈夫なのだろうか・・・。

恐れの感情が頭から離れない。

他にも、坊主頭をバカにされやしないかなど不安が頭を離れない。

とにかく書くしかない。

しびれる手を無理矢理動かして頑張る。

もう少しだ、もう少し・・・。

原稿用紙に汗がたれる。

できた!

ついに終わった。

反省文百枚を書き上げた。

鏡で自分の姿を見る。

やるべきことはやった。

明日、俺は何とかするしかない。