計画も、もう他に何を考えるのか?

それぐらい完璧なものになった。

「もういいんじゃねえか?」

会議の時、クボタが言う。

みんなうなずいた。

そうだ。

この作戦は、計画はパーフェクトだ。

みんなそう思っているだろう。

「よし、では実行日を決めよう」

斉藤が叫んだ。

一気にテンションが上がる。

ついに、ついに、この計画を、実行する日を決める。

生徒が、普通の中学生が、学校をぶっ壊す日をだ。