俺様執事に全てを奪われて

愛子は…小山内先輩を知っているんだ

いつ知り合ったのだろう?

生徒会室のドアがノックされると、がちゃりと開いた

そこには、無表情の元が立っていた

え?

なんで…ここまで入ってきてるんだよ

会長室に入ろうとしていた小山内先輩が振り返ると、目を大きく開けた

「あ…」

やばい…怒られるっ

わたしは肩に力を入れて、瞼を閉じた

こんなところに一般人を入れるなって怒鳴られる

「須山会長じゃないですかっ!」

はい?

わたしは片目を開けて、小山内先輩の顔を見た

小山内先輩は、会長室から離れると元の前に立って頭を下げた

え?

知り合い?

なんで!

「勇人か
久しぶりだな」

元の明るい声が聞こえてきた

は?