俺様執事に全てを奪われて

トイレに籠って、一仕事を終えれば…平気だろ?

そんな病院って…大げさだってば

元がベッドに腰をかけるとわたしの腹に手を置いた

「わりい
気付けなくて…」

「は?
別に、食い過ぎだから」

「違うかもしれないだろ」

元の手が優しくわたしの腹を撫でる

ちょっとだけ痛みが和らいだような感じがした

「やっぱ…トイレ」

わたしはトイレによろよろと向かった

「一人で平気か?」

「…って一人しか入れないだろ!」

わたしの突っ込みに、元が「あ」と小さく声をあげた

恥ずかしそうにそっぽを向いて、頬を掻いていた

…たく

何を考えてるんだよ!