「当たり前。」



「…んでだよ!!俺は退け者か!?」




「誰が他の男の名前なんて呼ばせるかよ」





悠はクスっと笑ってそう言うと、友梨亜ちゃんの事を自分のほうに引き寄せた。



そのまま耳元で何か話すと、みるみる友梨亜ちゃんの顔は赤く染まった。




そう言えば、悠の奴意外とS なんだよね…。





「あ!今飲み物お持ちしますね?」



そう言って友梨亜ちゃんはキッチンのほうに逃げて行ってしまった…。