Eternal~社長と最後の恋~

みんなの名前が次々と呼ばれていく…。


それと同時に、本当の高校生の終わりも近づいている。




そしてとうとう、最後のクラスの名前が呼ばれ始めた。





「もう、本当に終わりなんだね…」




隣にいる実佳里に話しかけた。




「そうだね…。でも、卒業しても友達でしょ?」




実佳里は、目に涙を溜めながらも笑顔でそう言った。





「…うん!もちろん」