Eternal~社長と最後の恋~

「…じゃあ、私そろそろ行くね?」



「あぁ。いってらっしゃい」




いつもよりも少し早いので、拓斗に見送られながら家を出た。





毎日歩いてきた道を少しゆっくり進んでみる。



これからは毎日歩くことって…なくなってくるのかな。



そんな事を考えながら歩いていると、いつの間にか校門の前にいた。