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「…ってわけで、結婚しようかなって」



話し終えたお姉ちゃんの顔はほんのり赤く染まっていた。




…裕さん。



格好いいです!!





「いいと思うよ!ほら、お姉ちゃんもいい年だし…」




「ありがと愛莉。でも一言余計です!」



お姉ちゃんは私を睨んできたけど、直ぐに笑顔になった。