「お前の本当の性格は俺だけが知ってると思ったんだよ!!
でもお前が俺以外の前で俺と同じようにしてたから…。
俺も変わるしかないと思ったんだよ。」


…そういえば


美佳の前で素を出したとき、

大地は微妙な顔してた…。


「でもやっぱり大地は特別なの。
大事な…大事な

幼なじみ…だ、から…。」


なぜか声が震えた。


何度も口にしてきた幼なじみという言葉に


違和感を覚えた−−−。