「「…?」」


二人そろって不思議そうにしてる。

無理もないよね。


「何でもないよっ!!
はい、数学の教科書。」

「お、おぉ。
サンキュ…。」


大地にはいつも通りに。


「綾女〜?
ヘンガオおもしろかったよ!!
あたしのも見て〜!!」


美佳が顔面崩壊レベルのヘンガオをしてきた。


負けじとあたしもヘンガオする。


「ぎゃははっっ。綾女の顔ヤバヤバッ!!」

美佳のマジ笑い。