【パサッッ・・・パサパサッ】
後ろを見るともうそこにはユウはいなかった・・・
悲しいようなうれしいような気持ち・・・
ファーストキス返せ・・・バカ・・・
【パサッッパサパサッッッ】
この羽の音は・・・ユウ!?
振り向くとそこには猫がいた・・・
猫に羽が生えた不思議な物体?よくみるとこれは天使の世界にいる
妖精ニャムだっ!成績優秀な妖精とうわさが広まっている・・・
「レム!!指令が来たよッ!」
「指令???」
「だめだなぁ~!!人間界に来たのは人間の恋をかなえるためでしょ!」
「あぁ!!忘れてた!」
「それでも妖精ですかぁ?」
「いちおうっっ!!」
「指令はこれよ!!」
「えっとっ・・・人間《岩倉 レム》の恋をかなえる・・・私と同じ名前だ!」
「そうゆうことよ!!じゃぁ恋をかなえてね!」
【パサッッッ】
そうゆうとニャムは大空高く飛び立った