…………。

ええぇぇぇぇぇぇぇぇ


「もしかしてケータイ持ってない…とか?」

「はい。」

「………」


撃★沈

「うわぁぁぁぁあん」

私はまた教室で智恵ちゃんと麗香を困らせながら泣いていた。


「まぁ…高校生にもなってケータイ持ってないとか、予想外だったわ」

「うぇん、私もう駄目~生きる気力無い!!」

「こうなったら直接アピールするしかないわね!!」


…アピール?

「…なんで?」

「なんでって…まず相手に好きになってもらわなきゃ!付き合って貰えないでしょ」