「な、…何であたしの名前知ってるの?」
ストーカー?それとも何?

あたしの頭は恐怖で一杯だった。


すると男は言った。

「愛蘭ちゃん可愛いって噂たくさん聞いたんや。だから少し喋ってみたいと思うてな。俺の名前はユウハや。」


するとユウハと名乗る男子は右手を差し伸べて来た。

あたしも右手を差し伸べる。

「俺の事はユウハって呼んでや。愛蘭ちゃんの事は愛蘭って呼んでもいいか?」