ある日の
4時間目の授業が終わった時。

あたしはお弁当の準備をしながら鼻歌を歌いふと外を見た。


ぬぬっ!?


校庭の大きな桜の木の下のベンチにこの学校の制服を身に付けあたし達と同じ1年カラーの上履きを履いている男の子がこっちを見てる。


あたしの足が勝手に外に行こうとしてる。
ん?

これは自分の意…志?


昇降口についた。
するとその男の子はこっちに向かって歩いて来た。

「おぅつ愛蘭ちゃん!」

はいぃぃっ?!

何であたしの名前知ってる訳?


それはこれから分かる事だった。


そう。

こな出逢いがあたしとあなたの禁断の恋の………




始まり。