今もまだ、事実、ハイ・ハットフットが苦手。だけど、まったく出来なかった頃の私とは違うから。少しはハイ・ハットフットも叩ける。ぎこちなくて、まだフットとは言い難いけれど…。それでも、竜矢。貴方に少しでも近づけるように頑張るから。だから見ていて竜矢。ハイ・ハットを綺麗に磨いて叩くとね、竜矢の音がする。ハイ・ハットを叩く手を止めて外を見る。自然に囲まれたこの家で貴方に近づけるように努力してる。
見上げた夕焼けは、秋の気配ー。