seven the dream

「え…」

「あ、でも忙しい人だからそう簡単には話せないけど。
それだけは言っとくね」



そう言って電話を切った。



「全て。か…」


すると自分でも知らないうちに
大学ノートを開いて文を書き始めてた。

言葉で言えない思いを、文にして。




「…と。さて、学校へ電話しないと」