seven the dream

「宿題倍増…英語とかないん?」

「未央ったら…英語以外にもいろいろと必要素質あるよ」

「…だよね」






「未央、もうすぐ試験じゃない?」

「入学試験…だよね」

「うん」

「その日電車とか乗り継いで行くんでしょ」

「そうだよ」




会話は続いた。
だが分かれ道にさしかかると黙ってしまった。


「じゃ、また学校で」

「はいなっ」