私の道 ―(実話)―

「憎むなら俺だけを憎んでくれ、あすかには手を出さないでくれ。
俺は何度でも梨華にあやまるから」





何を言ってるの!?





私より、あすかさんを信じるの?






どうして…?






どうして、私を信じてくれないの!?







陸の目は私を見てるけど、私の心は見ていない。


「ちがう…」




「もういいから、帰ってくれ!!」


私の言葉は陸の強い口調でさえぎられた。