私の道 ―(実話)―

ハッとして慌てて首を振った

だめ!やっぱりだめ!!



私みたいな辛い想いは
絶対にしてほしくない!!


一瞬でも流産を願った自分が怖くなった




すぐに、震える足で階段を駆け下りた。



「あすかさん!大丈夫!?」


ぐったりして苦しそうにうなっていた

近所の人も集まってきた




どうしよう……!!