花嫁は旦那様のもの!?





渚くんは体温計を
脇にキュッと挟んでいる



ピピッ…ピピッ



「どう?」



『うん…予想通り…』



どれどれ…


私は体温計を受けとった



「わっ!!本当に高熱だよ!どうしよ…こういうときは…」



『優姫、帰っていいよ…風邪、うつるし…』



「えっ…?こんな渚くん1人にしとけないよっ!」