「ただいまー」


「「おかえりーーママー」」


「ただいま美菜、拓」


「おかえり」


「ただいま、パパ」


何だか懐かしい。

想吾は小優希を抱いて。


「アンギャーーーー!!!」


「はいはい。ご飯だね・・・」


「美菜と拓はパパとお風呂入ろっか」


「「うんっ!!」」


美菜と拓と想吾はお風呂に行った。


「小優希~?ママね、小優希が健康で生まれてくれてよかったよ~」


ん?

今、小優希笑った?

いや、確かに笑った。

可愛い・・・。


「お前もう笑うのか~」


そんなこと言ってるうちに寝る時間。

そして、月日はあっという間に流れた。