忙しさで気づかなかった。

そして、想吾ともずっとやってきたけれど避妊しなかったことも。


「嘘?!」


「何が?」


「想吾!」


「生理が来てない」


「マジで?」


「うん」


「明日病院行ってみよ」


「うん」


そして、朝。

美菜夏と拓夏は想吾のお母さんに預けて病院へ行った。

待合室。


「いたら3人目だな」


「うん」


「よかった」


「え?」


「だって子供何人いてもいいじゃん」


「そうだね♪」