メガネくんと私2


「うるさぁい!
俺の目が黒いうちはのんに変な事絶対させねぇからな!!」

ハァ、ハァ…

大声で叫んで肩で息をするお兄ちゃん。


「かえたん?そんなに叫んじゃ近所に迷惑だよ。」


ドアのかげからひょこっと雪乃があらわれた。


「雪たん…」


「先生、望おはよ〜♪
ほら。かえたん仕事行く時間だよ!早く準備して!!」


「…わかった。」

雪乃にせかされお兄ちゃんはしぶしぶ部屋から出て行った。




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