メガネくんと私2


……。

………。

…………。


…やっぱり。

黙って言われた通り目をつむって待ってるけど、何もおこらない。


まったく…何がしたいんだか…


呆れた私は、そろそろ目をあけようかなっと思ったその時―…



スッ


私の左手が持ち上げられ、


少しヒヤっとしたものが指にあたった。




えっ?



私はビックリして目を開けた。




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